結衣の時間

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Post Maloneとは一体何者? Post Maloneの生い立ち

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「Better Now」や「Sunflower」など去年も活躍が凄まじかったPost Malone。

 

今回はそんなPost Maloneとは一体どんな人物なのか彼の生い立ちを通して紹介していきたいと思います。

 

2019年も活躍が期待されているPost Maloneこそ新年一発目の記事としてはベターではないかと思った次第です。

 

 

 

Post Maloneとは

Post Maloneはニューヨーク州シラキュース生まれテキサス州グレープバイン育ちのラッパーです。

 

2010年中期にリリースした彼のデビューシングル「White Iverson」によって注目されました。

 

この曲はBillboard Hot 100にてピーク時14位を記録し、後にアメリカレコーディング協会よりプラチナディスクを授与されます。

 

2016年には彼のデビューアルバム「Storney」をリリースし、そちらはBillboard 200にて6位を記録します。

 

セカンドアルバムの「Beerbongs & Bentleys」は2018年にリリースされ、21 Savageとコラボした「Rockstar」はBillboard Hot 100で1位を記録しました。

 

生い立ち

幼少期

Post Maloneは1995年7月4日ニューヨーク州シラキュースにて誕生します。

 

彼は父Rich Postと義理の母Jodie Postによって育てられます。

 

父のRichは若い頃DJをやっておりその影響でMaloneはヒップホップやカントリー、ロックなどを含む様々な音楽に触れます。

 

Maloneが9歳の時には、彼は家族とともにテキサス州グレープバインへと移り住みます。

 

その後Guitar Heroに触発されギターを始めます。

 

2010年にMaloneはメタルバンドCrown the Empireのギターオーディションに参加しますが、オーディション中にギターの弦が切れたため失格。

 

Maloneによればメタルを始めたことがプロのミュージシャンとしての始まりだったとのこと。

 

それからすぐにMaloneはロックやヒップホップにも取り組み始めます。ちなみにPost Maloneという名前にしたのはこの頃で、ラップネームジェネレーターというサイトで作ったものでした。

 

16歳になったMaloneは初めてのミックステープ「Young and After Them Riches」をフリーソフトAudacityを使って製作しました。

 

Maloneはこのミックステープをグレープバイン高校の何人かのクラスメイト達に聞かせたようで、このことがきっかけで「最も成功しそうな人ランキング」にMaloneに投票した人がだいぶいたそうです。

 

その後タレントカントリー大学に入学したMalone、しかしすぐに辞めてしまいます。

 

大学を辞めた彼は親しい友人で、プロのゲームストリーマーでもあるJabson Probstと共にロサンゼルス、カリフォルニアへと移り住みます。

 

音楽活動の本格化

 

ロサンゼルスに移ったMaloneとProbstは複数人のプロデューサー、アーティストを集めて「BLCKVRD」を結成し共同で音楽製作を始めました。

 

Maloneを含む何人かのメンバーはサンフェルナンドバレーにある家で生活し始めます。

 

サンフェルナンドバレーで暮らしているなかでMaloneは後に「White Iverson」を含む数々のMaloneの曲を手がけるFKiの1st Downに出会います。

 

「White Iverson」はバスケットボールプレイヤーであるAllen Iversonについて言及した曲でもあります。

 

2015年2月にMaloneはSoundCloudの自身のアカウントに「White Iverson」をアップロード。

 

同年7月19日には「White Iverson」のミュージックビデオを公開します。この曲はMac MillerやWiz Khalifaなどから評価を得ますが、一方でEarl Sweatshirtから酷評された曲でもあります。

 

「White Iverson」は公開から1ヶ月で100万回再生を達成しMaloneはレコード会社からの注目を集め、2015年8月にはRepublic Recordsと契約します。

 

その後Maloneは50centやYoung Thug、Kanye Westといった有名なラッパー達とコラボしていきました。

 

Kanye WestとはKylie Jennerの18歳の誕生日パーティに参加したことで知り合い、それがきっかけでKanye Westのアルバム「The Life of Pablo」の「Fade」でコラボしました。

 

Maloneはその後も数々の著名な人物達との関係を深めていき、その中にはJustin Bieberもいます。

 

その仲はJustin Bieberのワールドツアーのオープニングアクトを頼まれるほどです。

 

2016年6月にはヒップホップ雑誌XXLの2016年Freshmen Classの候補だったことがXXLの編集長Vanessa Sattenによって明かされています(ちなみにこの年のFreshmen Classに選ばれたのはLil Uzi Vert、21 Savage、Denzel Curry、Lil Yatchy、Kodak Black、Lil Dicky、Dave East、Desiigner、G Herbo、Anderson .Paak達だった)。

 

一度は候補にあがったMaloneですが、ヒップホップよりもロックやポップ、カントリーなどに重きを置いているとして選考から外れたそうです。

 

しかしMaloneは最新のミックステープ、そしてこれから出すアルバム両方がヒップホップだということでこれを否定しています。

 

最後に

こうしてアーティストの生い立ちを見てみると彼らにも私達と同じような普通の生活をしてた時期があったんだなと当たり前のことを再認識できていいですね。

 

特にAudacityを使っていたくだりは私もAudacityを使っていた時があったのでなんだか親近感を感じます。

 

今回はPost Maloneの記事を書きましたが、2019年現在他にも数多くの素晴らしいアーティストがいるので今後も生い立ち記事を書いていこうかなと思ってます。

 

記事の最初に書くべきだったかもしれませんが、あけましておめでとうございます。