【海外の反応】日本人にしか理解できないアニメシーン10
アニメを見ているとしばしばお約束のシーンがあったりしますよね。
どこかで誰かが噂をしているとクシャミが出たり、エッチな光景を見たら鼻血を出したりなどなど。
しかし、海外の人にとってはこれらのお約束は理解しがたいもののようです。
今回はこちらの記事で紹介されている「非日本人を悩ます10のアニメシーン」の内容をざっくりまとめてみました。
目次
日本人にしか理解できない10のアニメシーン
1. 主人公はいつも窓際に座る
ある時中国のネット民が、学園もののアニメの主人公はたいてい窓際の席に座っていることに気づき、それに関するスレを立てたそうです。
なぜ主人公達はいつも窓際の席に座っているのか。
言われてみればなんででしょうね。気にしたことなかったです。
また、主人公が窓際の席でなかったとしてもだいたい教室の後ろのほうの席に座っているのも彼らにとっては謎のようです。
2. 電柱や電線が至るところにある
私達日本人にとっては馴染みのある光景ですが、海外の人から見ると電柱や電線が張り巡らされた日本は異様に見えるようです。
また、ごく普通のシーンにもかかわらず電柱や電線が異様に存在感があるのも海外の人を混乱させる1つの要因だとか。
3. 雨にうたれるとすぐ風邪をひく
これは日本のアニメに限ったことではありませんが、多くの人は風邪をひくのを避けるために雨に長時間うたれないようにします。
もちろん雨にうたれることで体温が下がり、免疫機能が弱まることで風邪をひきやすくなるというのはあります。
しかし海外の人が見ると、日本人は雨が人を風邪にすると考えているように見えるそうです。
まあ確かにアニメでは雨に長時間うたれた翌日には風邪をひいているというのはよくある光景ですからそう思う人が多いのも致し方ないのかもしれません。
4. 携帯狂
この記事が2013年に書かれたものですが、この頃日本はすでに多くの人がガラケーからスマホに移っていました。
しかしアニメの中ではまだガラケーが使われているというアニメ内スマホ移行過渡期でした。
そのため海外の人はなぜ日本のアニメの世界では今だにガラケーを使っているのか疑問に思ったようです。
この記事を書いた人は、ガラケーにはアニメ制作陣の心を掴む何かがあると思ったようですが、今ではすっかりガラケーが使われているアニメを見なくなりましたね。
なんだかちょっと懐かしいです。
5. 寿司のシーンよりラーメンのシーンが多い
寿司は日本の食べ物の中で最も有名なものの1つなのにもかかわらず、日本人はもっとお財布に優しいラーメンのようなものを好んで食べます。
日本人でない人にとっては寿司を食べるよりラーメンを食べることを奇妙に思っている人が少なくないようです。
6. あっかんべえ
当然あっかんべえは海外の人にとっては未知のサインですが、話の流れでおおよその意味は理解しているようです。
またこの記事では何人かの日本人はあっかんべえが海外で通じないことに驚くかもしれないと書かれていますが、さすがにそれはないと思います。
7. お金持ちの女の子はブロンドヘアー
アニメ内のお金持ち女子にブロンドヘアーが多いのはマリリン・モンローやジェーン・マッセルの影響ではないかとのこと。
日本でブロンドヘアーというのはそれだけで目を引きますからそれも関係あるのかも。
8. エッチな光景を目の当たりにすると鼻血を出す
おそらくこの表現が海外の人にとって一番奇妙なものに見えるかもしれません。
可愛い女の子のセクシーな場面を見た男は鼻血を出す。
言われてみれば確かに奇妙な表現です。
記事ではこの表現は日本の迷信から来ているものだと書かれています。
9. 変な格好をした泥棒
アニメにでてくる泥棒はこんな感じに変な布切れを被っていたりします。
これも日本人の私達にとってはかなり見慣れたもので、疑問視するものではありません。
しかし海外の人たちはなぜ泥棒がこのような格好をするのか調べたそうです。
どうやら鼻の下に布を持ってくることで鼻息の音を抑えるためみたいです。
これは私も初めて知りましたがけっこう驚きました。
10. 傘の落書き
最後はあいあい傘ですね。
こちらも記事を読んで初めて知りましたが、「紳士は女性に自らの愛を示すために傘を共有する」こういった昔の日本人のエスコートから来ているみたいです。
最後に
どれも普段あまり意識することのなかったシーンですが、こうして見ると改めて興味深いですね。
なかには私達日本人もよくわからなかった理由についての説明もされていたのでなかなか面白い記事でした。
次アニメでこういったシーンを見たらまた違う見方ができて良さそうですね。